紫野和久傳 

原谷苑&お室にお花見ツァーに行った帰りに寄りました。以前、秋元麻
    巳子さんの「幸福のお取り寄せ」 〜五感で季節を感じる料亭のお味〜と
    言うのを見てから、一度目と舌で味わってみたくて、今回は京野菜で、 
    鍋(11月下旬〜2月末までの季節限定)ではないけど、お昼の典座(てんぞ)
    料理つまり禅宗の精神に基づいた精進料理のミニ懐石をカンター席で
    戴きました。私達にはちょうど良い量でしたが、隣席の男性には少し、
    物足りなそうでしたわ。  
  





春らしい季節感のある菜の花の和え物、出来たてのおぼろ豆腐、豆腐本来の大豆のお味で美味しい。
朝掘りの筍と京野菜の炊き合わせ、わらびの磯部巻、旬の山菜の天ぷら、ふきのとうやつくし、たらの芽等。
京都ならではのお漬物と最後に待ちわびた蓮根菓子西湖、新鮮な笹の香りとぷるんとした食感が好きです。
上品な和三盆の甘さと艶やかな味わいが、野菜づくしの最後を締めてくれます。美味しかったです。
(あと、ご飯と赤出汁が付いています)

  萬亀楼

京都の伝統ある有職料理で有名なお店です。普通なら20名以上の団体予約は取らないそうなのですが、
  今回は息子の学校の父母と先生方、バス2台の大所帯で竹籠弁当(昼のみ)を戴きました。

     
                

 吉田山荘

京都は平安神宮から岡崎道を北に少し上がった、静寂な吉田山の中腹、宗忠神社となりにある。東伏見宮家別邸として建造された吉田山荘。
「裏菊紋」の格式の高さが偲ばれ、内装は伏見の文字をデザインいたステンドグラスや
お洒落な電灯が和と洋をうまく融合した素敵なお部屋、です。
それに広々とした手入れの行き届いたお庭が、お部屋からの眺めも良く、
お料理
手の込んだものが多くて、お箸を付けるのがもったいないようでした。

        
付きだしは柿と人参や蒟蒻の白和え、
前菜は鰻のしんじょうや鴨ロース、秋刀魚の蒲焼き風、左のミニ桶には紅葉に型取った大根の明太子あえ、
一番右にある椀物は、甘鯛の丹波蒸し栗が彩りよく、とっても美味しく頂きました。

                        
 
百合根とカニがどっさり入ったクリームグラタンは絶品、松茸のお吸い物とかやくごはん。

             

デザートはマンゴーのムースにさっぱりと梨(中央)が添えられていました。
食後のお茶は、
別室のティーサロンで用意され、お友達はお抹茶(左)、私(右)はお紅茶を頂きました。
こちらは、ジャズコンサートやギャラリーも素敵です。

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